Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。
先週イギリスから、
「コンタクトレンズをしたままシャワーを浴びた男性が失明!」
というショッキングなニュースが入ってきて、ビックリされた方も多いと思います。
特にコンタクトレンズ常用者にとっては、自分の目の健康を顧みるキッカケになったのでは?
詳しいニュース記事はこちら↓↓
日本のコンタクトレンズ市場も、近年だいぶ規制緩和が進み、一昔前のように絶対に眼科かメガネ屋さんでコンタクトレンズの処方箋を出してもらわないと購入出来ない💧ということは無くなりましたよね。
一方で、「じゃあ、海外のコンタクトレンズ事情はどうなの?」という疑問を持つ方も多いのでは??
そこで今日は、留学や永住などニュージーランド長期滞在に際して、コンタクトレンズやケア用品の購入について、現地情報を知っておきたいという方のご要望にお答えします♫
日本とは医療システムがそもそも違うニュージーランド
ねぇ、ニュージーランドの医療システムってどんな感じなの?
そうねぇ、ニュージーランドはイギリス人移民の開拓史からも分かると思うけど、基本的にはイギリスの医療システムNHSと似ているわ。
イギリスかぁ、じゃあ結構進んだ医療を受けられるんだね!?
一応はね。ただ、どっちの公共医療システムも長年の財政難とスタッフ不足で苦しんでいるのよ...
なるほど。医療ってお金かかるしね〜
そう、だから無料の医療システムを当てにし過ぎて、長〜い待機期間を我慢してしまうと、病態が悪化して『手遅れ』というケースもあり得るのよ...
マジで 😥
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オプトメトリストと眼科
ニュージーランドでは、日本の町医者のような地域のお医者さんは、初期医療を担当するGPのみで、専門医の開業医は非常にまれです。
↓↓GPについて触れている過去記事はこちら
通常、メガネ屋さんで働くオプトメトリストが眼科関連の検査、例えば視力検査や眼底写真撮影をしてくれ、もし眼科専門医(Ophthalmologist)の診察が必要な場合は、そこから紹介をもらい、GPを経由して地域の公立病院予約・受診となります。
目は身体の中でも、日常生活の質を大きく左右する、ひときわ大切な器官なため、症状が深刻と判断された場合はこの限りではないですよ!
メガネ屋さんでは、オプトメトリストがもちろんコンタクトレンズの処方もしてくれます。
日本のように診断書や処方箋を頼むと、料金上乗せなんてことはないのでご安心を♪
検査結果も自分用の控えがもらえるハズです。
メガネ屋さんでの眼科検査は、特殊なものでなければ50NZドルぐらいでやってもらえます。
行き当たりばったりだと、オプトメトリストの予約がいっぱいだったり、単に断られてしまうこともあるので、予約制が基本です。
電話するのに尻込みしてしまう場合は、オンライン予約を使ったり、直接メガネ屋に行って予約してしまいましょう!
ニュージーランドではメガネ活用で節約も
私はニュージーランドに来て数年間は、毎年の日本への里帰りに合わせて、日本でコンタクトレンズを4〜5ヶ月分は買い込んでいました。
当然、この量では1年間を毎日コンタクトレンズで過ごすには足りません。
また、ニュージーランドでは学生だったこともあって、講義で黒板の字が見えないと困ります。
でも、ただでさえ高い学費と生活費😆
使い捨てコンタクトレンズは割り高なので、思い切ってそれまでは予備で持っていただけのメガネをかけ始め、逆にコンタクトレンズを旅行やお出かけ時のみ使うようにしました。
これでけっこう節約出来ましたよ♫
ニュージーランドでオススメのコンタクトレンズ購入法
そうは言っても卒業後就職すると、おしゃれをしたい機会も増えてくるし、日本に毎年帰るのも難しくなってきました。
そんな時、試しに現地の大手メガネ屋さん『Specsavers』のインターネットショッピングでコンタクトレンズを購入。
これがけっこう便利で、品揃えも悪くなく割安感もアリ❤
それ以来、もう何年も私はこの方法でコンタクトレンズの在庫は心配いらずです♪
ニュージーランドに住んでいる人なら、ちょっとモノが見にくくなった時に、
”I need to go to Specsavers!”
と冗談に使われるぐらい、よく知られたお店です。
笑えるTVコマーシャルもよくやっていて、信頼できますよ❤
注文画面はもちろん英語ですが、コンタクトレンズのコーナーに進めば、大手メーカーの商品とSpecsaversブランドの商品が出てくるので、あとは自分の手持ちと同じ物を探すか、無ければ似た商品を選びます。
中には、日本市場にも出荷される商品のせいか、日本語表記のものも出てきます!
それぞれの商品説明も丁寧で、しかもSpecsaversブランドをチェックしてみると、実は違うのはパッケージだけで、中身はよく知られたブランドと同一のコンタクトレンズ(いわゆるOEM生産)なので、とってもお得です♫
しかも、処方箋を提出する必要もありません。
ただし、購入はあくまで自己責任で正しいコンタクトレンズを選んで、自身で目の健康管理をすることが前提ですよ!
左右で強度が違う場合は左右の選択、その他コンタクトレンズの基本情報であるベースカーブ(BC)、直径(DIA)、強度(PWR)の選択肢を正しく選んで会計画面に進みます。
途中、『定期購入で10%割引』を誘う項目がありますが、『No』でスルーして大丈夫です。
というのも、1度ネット購入すると3ヶ月お気ぐらいに
「そろそろ次のコンタクトレンズを買った方が良い時期では? 今なら10%引きで、スタンダード送料も無料ですよ!」
とオイシイお知らせをくれるので、日頃使い切ってしまわない様に気を付けていれば、いつもお得に買い物できます❤
あと、『Specsavers』の良いよころは、ネット購入者でも購入画面の途中で、最寄りや行きやすい実店舗を自分で登録でき、何か困った時や目の検査が必要な時にお世話になれるサービスがあることです。
留守がちや郵便受けが小さくて購入したコンタクトレンズの受け取りが心配な時は、実店舗に届けてもらい、後で受け取りに行くことも可能です。
ただし、実店舗で売っているコンタクトレンズは料金が違う(高い!)ので、トライアルだけにしておきましょうね(笑)
ニュージーランドにはもう1店、『Opsm』も全国展開しているよく知られたメガネ屋さんですが、支店数はもっと少なく、品揃えもやや高めな感じです。
その他、中小のメガネ屋さんもありますが、高めです!
ただ、オシャレなブランド物のサングラスやメガネが欲しい♡という人には、上記のお店ではちょっと物足りないかもしれません。
最近、日本でも知られるようになってきたようですね。
Ray-BanやGucciといった人気デザイナーものをはじめ、なんと180以上のデザイナーブランドを取り扱っていてるので、お気に入りブランドのサングラス、メガネを見つけやすいんです。
その他、定番のコンタクトやカラコンまで販売しています。
70,000点以上の商品というから、ニュージーランドのお店にはかないませんね(笑)
3Dのトライオンシステム・24ヶ月保障・100日返金ポリシー付きで海外発送が無料というから、お買い得ですよ 😉
ニュージーランドからも、国の設定を変えれば注文出来ます。
個人的に気に入っているのが、このお店のBuy-One-Give-Oneというチャリティープログラムです。
メガネが一つ購入されるたびに、必要な誰かにもメガネを提供してくれているんですよ♪
貧富の差に関係なく、だれにとっても『見える』ことは大切ですからね。
ブランドメガネ好きな方やデザイン重視の方はSmart Buy Glassesは必見ですよ!
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コンタクトレンズのケア用品について
私はワンデータイプを旅行用に、マンスリータイプを日常生活用にしているので、普段はコンタクトレンズ洗浄液が必要なんです。
理由は、やっぱりワンデータイプは手軽な分割高だし、コンタクトレンズ自体も破れやすいので...
マンスリータイプをきちんとケアして持たせるには、コンタクトレンズ洗浄液が必須なので、セールを待って安い時に、ドラッグストアで大手メーカーのトータル500mlサイズのモノを20NZドル以下で購入出来ています。
これなら、メガネに戻らなくても、さほど生活費を圧迫せずにコンタクトレンズ生活出来ますよ♫
以上、お役に立てば幸いです。
何か疑問や質問がありましたら、『お問い合わせ』からどうぞ❤
では、また明日!
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