ニュージーランドのお薬事情

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Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。

皆さんは外国に行くことになった時、絶対に無くては困る物ってすぐに浮かびますか?

ニュージーランドに旅行で来る場合と、留学や永住で長期滞在する場合では、日本から持ち込む生活用品などにも違いがあるかと思います。

特に、着る物は何とか我慢出来たとしても、医薬品やサニタリー用品はどうもという方も。

現地でも、こんな物はここで手が入ると分かっていれば、事前に荷物を減らすことが出来るし、何より安心しますよね。

そこで、今日は私が日常お世話になっているニュージーランド国内のドラッグストアについてお話します。

ニュージーランドのドラッグストア

日本ではマツキヨを始めとして、大型ドラッグストアが駅の周辺にたくさんありますよね。

ここニュージーランドでは、駅はあまり無いので(笑)、駅前商店街は想像してはいけません。

その代わり、街の小区画である地区(英語でsuberbと言います)には、必ずショッピングストリートがあります。

まあ、そこがその地区のメインストリートですね。

その通りには、スーパーマーケットが併設されたショッピングモールがあることも多く、ドラッグストアと小さな本・文具店、そして飲食店も最低一つは入っている所がほとんどです。

モールには大型駐車場もあり、ワンストップで買い物をいろいろ済ませられる訳です。

その他、通りに独立して建つドラッグストアもあります。

主な全国展開しているドラッグストアは下記の通りです。

  • Unichem Pharmacy
  • Life Pharmacy
  • スーパーマーケットCountdown内のCountdown Pharmacy
  • その他、地元個人経営のChemist

日本のドラッグストアほど品揃えは豊富ではなく、食品と洗濯用品はスーパーに行かないと売っていません。

でも、大抵の薬品(鎮痛薬や抗アレルギー薬など)や救急用品、日焼け止め、コンタクトレンズ用品、関節サポーター、サプリメント類、サニタリー用品、そして基礎化粧品とメイク用品が手に入ります。

プレゼントにも喜ばれそうなオシャレなアロマグッズや、ニュージーランド特産のラノリン、マヌカハニーやロトルアの泥を使ったボディケア用品など、お土産に良さそうな物も売っています。

また大型店舗には、セルフのデジタル写真プリントサービスもあります。

薬をお得に手に入れる方法

持病のある方は、日本から処方薬を当面分はお持ちになると思います。

では、それが無くなったら...

その時のために、主治医の診断書と処方箋の英訳文書を用意してきましょう。

ニュージーランドでは、町中に英国式のGP(General Practitioner)と呼ばれる診療所があり、通常診療は患者登録制で、しかも予約制です。

ビザの種類によって登録の可否がありますが、非登録者でも診療は受けられることもあります(割高です)。

学生さんは医療保険加入がビザ取得条件に入っているので、後で払い戻し請求をすればOKです。

そのGPに行き、担当医師に英訳文書を見せれば、診察の上でニュージーランドにもある同等薬、又はジェネリック医薬品を処方してくれるはずです。

GPに支払う費用に検査や処方箋代は含まれますが、ほとんどが院外処方です。

なので、処方箋を上記のいずれかのドラッグストアに持参し、薬を処方して貰います。

現在、子供や政府の支援対象者を除き、支払いは一処方につき5ドルとなっています。

ここでお得情報です。

Countdown Pharmacyでは、一処方2.5ドルと、他のドラッグストアに比べて良心的です。

その分、混んでいますが、スーパーマーケット内のコーナーなので、最初に処方箋を預けて受付をしてしまえば、お買い物をしながら待つだけです。

私はこのディスカウント価格がはじまってからは、他のドラッグストアには処方箋を持って行かなくなりました。

ただ、Countdown Pharmacyが入っているのは、Countdownスーパーマーケットの大型店舗に限られますのでご注意を。

また、ニュージーランドのスーパーマーケットには、種類は限られますが、必要最低限のOTC医薬品が売られていますので、夕方6時には閉まってしまうドラッグストアと上手く使い分けると良いでしょう。

如何でしたか?

これの情報が、ニュージーランドに来られる皆さんの旅行準備のお役に立てたら幸いです。

ではまた明日!

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