ニュージーランドで車を買う方法

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Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。

只今ニュージーランドは、イースターホリデー明けで世の中マッタリしています(笑)。

暦通りに働いている人達は、2日働いてまた祝日ANZACデーとなります。

ANZACデーとは何かについては、その日にお話するとして、「2日ぐらいなら子供も休みだし、仕事休んじゃお~」ってな人がホント多いんですよ、この国は。

そして、どこかに出かけたいと思った時に、あると頼もしい車。

今日はニュージーランドで車を買う方法についてお話しますね。

日本車、多過ぎやしませんか!?

さて、ニュージーランドに来てすぐに気付くことに、日本車の多さが挙げられます。

これはニュージーランドに限ったことではないとは思いますが、日本同様右ハンドルの国なので、その利便性は抜群です。

私は日本を離れる時に、ほとんど使っていなかった家族の車を下取りに出してきたのですが、ホント二束三文でした。

その車がもしかしたら、今も世界のどこかで活躍していると思うと...

いや~感慨深いですね。

なんて話ではなく(汗)。

新車のワンオーナーでも、日本の車市場は年式が命ですもんね。

ところが外国、ここではニュージーランドですが、とにかく幅広い年式の中古車が走っています。

10歳、15歳はざら、20歳を迎えてもまだまだ頑張っています。

そして、これぐらいの年齢の日本車くんたちは、値段も手頃でとても人気があります。

もちろんエンジンの大きさや、需要と供給で価格は変動しますが、状態の良い10歳前後の車でNZ$10,000(現在のレートで約76万円)あたりが相場です。

どこで車を買うのがお得?

ニュージーランドでの車の入手法はざっと以下の通りです。

1.新車をメーカー正規ディーラーから買う。

⇒もちろん一番高い方法ですが、新古車が見つかることも。そして、5年間無料点検込みなど、手厚いアフターサービスが得られます。

 

2.中古車をメーカー正規ディーラー付属の中古車コーナーから買う。

⇒現地仕様の車をお安く手に入れたい方にお勧めです。メンテナンスも純正品で行われるため、安心。

 

3.町中でよく見かける中古車販売店から買う。

⇒フィッシュアンドチップスのお店などに設置されている、マガジンスタンドから無料冊子をもらってくれば、たくさんの中古車販売店の情報が得られます。日本にもあるように、競合他社が軒を連ねる地域や通りがあるので、冊子で下調べしてからショップサーフィンをすると良いでしょう。

 

4.NZ最大インターネットオークションサイトTrade Meで、オークションに参加して落とす、またはBuy Nowプライスで買う。

⇒サイト内では、ものすごい数の車を写真付きで見ることが出来ますが、あくまで個人売買なので、やはり受け渡し後に発覚した不具合が心配です。その分、値下げ交渉も可能です。

 

5.売り出し広告を窓に張って走っている、または駐車中の車のオーナーに連絡を取って買う。

⇒けっこう歩いているとよく見かける「車売ります!」広告。外観はその場ですぐに確認することができるので、気に入れば早い者勝ちですね。引っ越しが決まり、売りを急いでいるケースでは、大幅な値引き交渉もアリでしょう。ただ、こちらもあくまで個人売買なので、取引は売れぐれも慎重に!

 

6.スーパーの掲示板、職場のイントラネット内のクラシファイド広告などを見つけて買う。

⇒英語に自信がつくまでは、ちょっとハードルが高いかもしれません。基本はやはり個人売買なので、上記同様です。

 

7.ガリバーなど、日本人経営の日本人に特化した中古車販売店から買う。

⇒これらは、在ニュージーランド日本人向けの無料冊子の広告で知りました。車種や年式、カラーまで指定して注文出来るようです。こうしたお店は大体オークランドベースなのですが、追加料金を払えば、どこへでも注文した車を届けてくれるそうです。お金に余裕がある方には便利なショップですね。

8.日本から個人で車を輸入する。

⇒これは法律の知識が必要ですが、可能です。特に、永住権取得後間もない方には、関税免除制度があります。気を付けたいのは、車体のサビです。NZ税関は外来生物の排除にとても厳しく、サビ付いた箇所がある車にも非常に厳しくチェックが入ります。また、搭載していたカーオーディオが、届いたときには消えていた!と言うこともけっこうあるようですので、盗難にはお気を付けを。

外車も日本から!?

これは余談ですが、以前、私はニュージーランドでBMWに乗っていたことがあります。

Trade Meで見つけて、試乗してオーナーさんとお話したところ、奥さんに買ってあげた車だそうです。

でも、奥さんはもう少し小さい車が欲しいそうで...

状態もとてもよく、気持ちよく商談成立しました。

故障もほぼゼロで、3年ほど乗って手放しました。残念ながら、室内のフェルト・ライニングが天井当たりから剥がれ始めてきたんです。

さすがに15歳ほどだったので、文句は言えません。

その車のボンネットを開けて築いたのが、BMWジャパン!!

注意書きは全部日本語併記でした。

便利というか、驚きというか...

日本は新品使い捨て市場なんだな~と。

日本語をしゃべる車

つい先日もありました。

職場の元同僚からお助けの連絡が...

「最近新しく日本車買ったんだけど、何言ってんだかわかんなくて、運転の邪魔なんだけどちょっと見てくれる??」

「分かりました、カーナビですね。」

そうなんです、日本から来る中古車は、近年カーナビ搭載が標準です。

でも、取り外しや言語変換にお金をかけたくない業者は、そのままの状態で海を渡らせます。

先日の車は、神戸港の地図を表示していました。

私に出来ることは、それぞれのボタンの意味を教えてあげ、エンジンをかけた時に作動しないようにすることぐらいなんですけどね。

カーナビはともかく、リアカメラが使いたいと言っていましたが...

一度、カーナビメーカーのサイトからユーザーマニュアルを入手して、英語に変換できるか調べてみたのですが、プロしかできない様です。

ちなみに、ベンツなどの高級外車やトヨタの限られた機種に関しては、カーナビを英語に変換してくれる業者が、先ほどのTrade Meサイトに広告を出しています。

ではまた明日!

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