Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。
今朝、キッチンで洗い物をしていたら、はっ??
近所に来た大きなトラックが、細い私道に入って行くようで、トラックが「バックします!バックします!」と日本語を連呼してしゃべっているじゃありませんか!!
そのトラックは大手チャリティショップのサルベーション・アーミーのもので、塗装もきれいに施されています。
でも、中身は日本から来た中古車なわけですね〜
いきなりだったので、「えっ?ここニュージーランドだけど...」とたじろぎました(笑)。
しゃべるトラックは久々でしたが、町にいると時々、日本から海を渡ってきた面白い車両に出会いますよ。
昔から知られている女性洗顔料の販売会社のトラック、東京都内の幼稚園バスなどなど。
みんなまだまだ現役で、バリバリ走っています。
道に駐車中の日本車のリアガラスには、まだ車庫証明がしっかりと貼られているものが多く、「あぁ、あなたは兵庫出身なのね...」ってな具合に、日本人の特権(?)を活かして車両チェックして楽しんでいます(笑)。
オークランドではガソリン税導入済み
さて、そんな日本車だらけの国ニュージーランド。
公共交通機関が貧弱なので、どうしても車社会になってしまうんですね。
オークランドやウェリントンでは、通勤時間帯の渋滞がどんどん酷くなっている昨今。
昨年オークランドでは、他の都市に先駆けて、地方ガソリン税が導入されました。
1リットルあたり11セントほどの負担増となり、住民は怒っています!
ニュージーランドでは、スーパーマーケットで買い物をすると、レシートと一緒にもう1枚、提携のガソリンスタンドの割引クーポンをくれることがよくあります。
私がニュージーランドに来た頃は、10セント割引(1リットルあたり)も珍しくなかったです。
でも数年前の原油高騰期には、たったの3セントとかになってしまい、もうお得感がなくなって、ゴミと化していた時も...
最近は6セント割引とか、たま〜に10セント割引とかもあります。
ここ数年のガソリン価格は、かなり安くても190代後半。
あっ、ちなみにガソリンスタンドでは通常、ドル表記ではなく3ケタのセント表記になっています。
ニュージーランドドル安が進むと、230後半から240中盤。
最近で一番高かったのは、確か264だったような。
普段は220前後を行ったり来たりしている感じです。
でもこのガソリン価格、めちゃめちゃ地域差があるんですよ。
首都ウェリントン中心部はボッタクリで有名だそうです。
少し郊外に行けば、10セント以上安いらしいので、そこまでわざわざ運転して行く人も...
その結果さらなる渋滞が。
何だか本末転倒ですよね!?
日本のガソリン価格と比べていかがですか?
ちなみに今日のニュージーランドドルは、1ドル=約74円です。
電気自動車で先行くノルウェー
夕方のニュースでは、ニュージーランドの電気自動車の普及がノルウェーと比較されていて、興味深かったですよ。
詳しいニュースの詳細はコチラ↓↓
ノルウェーでは、今年に入ってからの新規登録車両のうち、実に49パーセントが電気自動車なんだそうです。
一方、同じくらいの経済規模の国であるニュージーランドでは、わずか1パーセント強。
この大格差にある背景は、ノルウェー政府の徹底した戦略にあるようです。
電気自動車を買えば、
- 税金ゼロ
- 無料駐車場
- バスレーン走行可能
などなど、ガソリン車を買うと損する様な仕組みを、国が作ってしまったという訳です。
徹底してますね〜
ここニュージーランドでも、たまに電気自動車用チャージスタンドを見かけるようにはなりました。
プリウスがタクシーにいっぱい使われているので、ハイブリッド車は多くなっている感が有りますが、電気自動車はまだまだホント、1パーセントですね。
では、また明日!
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