Kia ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。
時々、無性にシーフードが食べたくなるんですよ。
しかしながら、ここニュージーランドでは、シーフードは一般的にお高いのです。
美味しそうなサーモンを見つけても、なかなか手が出せません(悲)。
でも大丈夫、強い味方がいます。
ジャンクフードの代表、フィッシュアンドチップスです!
健康に良い悪いは別として、早くて安くてまぁ美味しくて(?)、こんな3拍子揃った食べ物、海外ではなかなかありませんよ!
というビミョーな支持のもと、私はだいたい月2でフィッシュアンドチップスにお世話になっています。
美味しい店は油のニオイで見極めよう
ニュージーランドはご存知の通り、イギリス人の移民が、先住民族マオリと共に文化を発展させていった歴史があります。
『イギリスといえばフィッシュアンドチップス』とよく言われるほど結びつきが深いせいか、ここニュージーランドにも至る所にお店があります。
でも、その経営者はまた国籍豊かです(既にニュージーランド国籍も多いかも?)。
店内の装飾でだいたい見当が付きますよ。
多いのは中国系マレーシア人、タイ人、中国人経営者です。
中国系のお店には、必ず福の字を逆さにした御札のようなものが、壁に貼ってあります。
タイ系のお店には、きらびやかな金色の祭壇が祀ってあり、プミポン国王夫妻の写真もその近くに貼ってあります。
個人的に避けるのは、お店の外にまで漂う油臭いお店。
残念ながら、中国人経営者のお店によく見受けられます。
お客さんをテキパキ裁いてくれ、けっこう客入りも良さそうな店も多いのですが、どうも衣が油っぽすぎて好きになれません。
そもそも、油を使い回しすぎているのでは?
もしかしたら、中国料理の料理法そのものの影響かもしれません。
でも、日本人にはあまり受け入れられない油っこさだと思います。
食べると後からもたれます(涙)。
その点、マレーシア人のお店は清潔感が際立っていて、味も良いです。
接客はちょっと無愛想ですが...
タイ人経営者のお店は、ハズレがあまりありません。
多彩なタイ料理の手法から比べたら、衣を付けて油で揚げるだけの料理なんて、お茶の子さいさいなのかも?
近所の私のお気に入りもタイ人のお店です。
本場イギリスとの違い
私は以前からイギリス好きで、何度も渡英しているのですが、イギリスのフィッシュアンドチップスとは少し違いますね。
イギリスでは、ソースはケチャップというよりも、モルトビネガーとレモンがお決まりのように使われます。
パブでは、フィッシュアンドチップスにレモンを絞ってから、ジャバジャバとモルトビネガーをかけて食べる人々を見かけ、私も真似していました。
一方ニュージーランドでは、モルトビネガーは皆無。
持ち帰りの場合、レモンは大抵別料金、ケチャップはいつも別料金です。
アイオリソースがケチャップのそばに置かれていて、こちらも別料金。
タルタルソースの代わりみたいなものですね。
フィッシュアンドチップス自体は、フィッシュ2切れとチップス1スクープで10ドルちょっとと良心的です。
でも、ケチャップやアイオリソース、レモンまで別料金で付けると、5ドルくらいしてしまいます。
そこにドリンクを買ったら、もうお安感は消えますね。
小さなパックのソースを、1個2ドルとかで売っているお店は詐欺ではないかと...
しゃくなので、持ち帰り注文してどこか外で食べる時は、スーパーに立ち寄って、ケチャップのフルボトルを買ってしまうこともあります!
特売品なら、3ドルくらいで買えますよ。
最後に、典型的な注文方法をご紹介しますね。
’’Hi, could I have two fishes and one scoop of chips, please?’’
こんな会話が出来たらOKです。
”Can I get…”を使う人もニュージーランドには多いですね。
では、また明日!
コメント