Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。
皆さん、アボカドはお好きですか?
日本にいた頃、スーパーで目にしたアボカドは、メキシコ産が多かった記憶が...
最近はいかがですか?
ニュージーランドでは、国内産の立派に育ったアボカドが手に入るんですよ❤
アボカド好きの人も、たくさんいます。
なので、アボカド需要も高いわけですね。
そのためか、畑からのアボカド強盗事件があとを立たないそうなんです。
ニュースの詳細はこちら↓↓
盗まれたアボカドのゆくえは?
アボカド畑が狙われるのは、主に夜間。
防犯カメラやフェンスがあっても、強行突破して、数百個というアボカドを短時間でかっさらって行ってしまう、荒手の犯罪だそうです。
ニュージーランド警察も動いてはいるものの、なかなか犯人逮捕に至るケースは少なく、手を焼いています。
近年の犯罪傾向から、明らかにブラックマーケットがある、と指摘されているようですよ。
そのまま、路上で売られたり、訪問販売されるケースも...
安いからと、つい買ってしまいそうですよね。
でも、グレーマーケットと呼ばれる、盗まれたアボカドが中間業者を通して販売されるケースも多いのだとか。
例えば、ニュージーランドによくある青空ベジマーケット、近所の便利店『Dairy』などの小規模店、寿司ショップへの卸など...
もしかしたら、私達消費者も知らないうちに、盗まれたアボカドを買っているケースがあるかもしれないのです。
そうしたアボカドは、未成熟のままもぎ取られたりしていることも多く、下記のポイントが違法ルートのものかの判断基準となるそうです。
- 長目のつるがついたまま
- つるの端のボタンが取れてしまっている
- サイズ自体が小さい
アボカド窃盗はれっきとした犯罪で、捕まれば刑務所行きだそうです。
また、盗まれたアボカドと分かっていて買うのも犯罪なので、ちょっとドキッとしてしまいますね。
上記を参考に、犯罪に巻き込まれないようにしたいものです。
私のアボカド朝食
昨日、上記のニュースを観ていたせいか、アボカドが食べたくなっていたので、今朝ベジショップで手に入れてきました。
お値段は1個で3ドル(今日の為替レートはNZ$1=約73円)。
冬のこの時期ならば、許せるお値段です。
夏場は1個99セントとかが当たり前ですが、冬場には1個10ドル!に跳ね上がったこともあります。
今日のアボカドはMotiti Island産。
モティティ・アイランドってどこ?
という方も多いのでは??
今朝は、パンに塩っぱいお味噌のような味のベジマイトを塗り、スライスしたアボカドを乗せて簡単ブレックファースト。
ベジマイト、皆さんはお好きですか?
オーストラリアとニュージーランドでは、知らない人はいないぐらい(笑)
かなり癖のある味ですが、たまに食べたくなります。
イギリスのマーマイトよりも美味しいと思うのは私だけ?
ビタミン豊富で健康食品なんですよ!
納豆とお味噌が好きな人は、食べられる味♪♪
モティティ・アイランドとは?
さて、下記のグーグルマップでもお分かりのように、モティティ・アイランドは、ニュージーランド北島のタウランガ北東の沖合いに位置してしまいます。
モティティ・アイランドは、キャプテン・クックが航海中にこの島を見つけた時、「フラット・アイランド」と表現したそうです。
つまり、「平らな島」。
だから、農業がしやすいわけですね。
住民の多くは、長年に渡って島の土地を所有しているマオリの人々。
多くと言っても、わずか10k㎡の小さな島なので、住民も数年前の統計で40名ほど。
今では、アボカド生産の一大拠点となっています。
いわば、アボカド・アイランドですね。
ここで育つアボカドは、立地条件からして、さすがに盗まれにくいでしょう。
住民は、太陽光発電で半自給自足生活をエンジョイ出来るようです。
島民のインタビュー記事はこちら↓↓
そんな島には、観光客を楽しませてくれる自然も豊富だそうですよ。
私はまだ行ったことがありませんが、ちょっと珍しいホリデー先として、良いかもと思っている所です。
ニュージーランドの海の幸、パウアやウニ(ニュージーランドではキナと呼びます)、クレイフィッシュ、様々な魚たち...
夏場は特に楽しそう❤
タウランガから小型飛行機かボートで30分くらいですよ。
では、楽しい週末をお過ごし下さいね。
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