Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。
ニュージーランドのスクールホリデーも、今週末で終了です。
新学期に向けて、学用品を買い揃えるため、買い物に余念がないニュージーランドのご家庭も多いのでは?
今日は、そんなところに買い物熱をさらに刺激する、ホットなニュースが入ってきました!
フランスの大手コスメショップ『Sephora』が、オークランドのクイーンズ・ストリートにニュージーランド第1号店を開店しましたよ♫
Sephora公式ページはこちら
開店の模様と詳細ニュースはこちら↓↓
先週、『Sephora』のニュージーランド初出店を記念して、宣伝を兼ねたラッピングバスが、ニュージーランドを縦断していたんですよ!
ニュージーランドでは珍しい開店前の大行列!
ニュージーランドにいると、話題の映画ロードショー初日でも、座れないことなんて無いし、行列に並ぶ生活からはほど遠い世界なんですよ。
ところが、昨夜は様相がちがいました。
何と今日朝9時の『Sephora』グランドオープニングを待ちわびて、昨夜9時頃から列が出来始めていたそうですよ!
今のニュージーランドは真冬☃
クライストチャーチやウェリントンに比べたら暖かいオークランドでも、夜はさすがに寒いでしょうに...
朝の開店前には、その列が1キロ先まで伸びていたとは ヮ(゚д゚)ォ!
800人ものコスメ・ファンが待ちに待った『Sephora』の開店に詰めかけて、オークランドの目抜き通りは、とんでもない人だかりになりました。
今まで、ニュージーランドのコスメ・ファンにも『Sephora』の存在は知られていました。
何せ実店舗がニュージーランド国内に無かっため、お隣りオーストラリアで買い求めたり、インターネットショッピングを利用するしか、なかなか商品を手に入れることができなかったんですね。
これからは、オークランドにメイク用品の買出し旅行者が増えるかも?
ちなみに、オークランドのシルビアパークにも出店する計画がすでに進んでいるそうですよ❤
ニュージーランドもこの所、グローバルカンパニーの進出が活発になってきて、選択肢の幅が広がるのは嬉しいかぎりですよね😆
以前は日本にもSephoraが
ところで、日本では『Sephora』の人気はどんな感じですか?
海外旅行にもそうそう出かけられないし、公式ページからインターネットショッピングで日本に発送してもらっている人もいると聞いていますが...
実はかつて、日本にも『Sephora』が出店していたんですよ!
東京銀座の松坂屋の並びにあったんですね〜
でも、日本のデパートの化粧品売り場との競争に勝てず、撤退してしまいました...
現代のコスメ事情は、高級ブランド化粧品とプチプラコスメの2極化が激しいですよね。
ニュージーランドはと言うと...
デパートと名の付いている『FarmersFarmers』の化粧品売り場などは、日本のデパート比べたらショボすぎだし、値段も高い!
『mecca』が今までは1番品揃えが良かったと思います。
Sephoraが開店早々、環境破壊でお叱りを受ける!?
ニュージーランド市民を虜にした、今日の『Sephora』グランドオープニング。
コスメ・ジャイアントとして、注目を集めていますが、その裏で地元の議員が警笛を鳴らしている映像を見つけました。
その議員は、オークランドのカウンシルに勤めるマオリの方なんですが、かなり起こっている様子。
というのも『Sephora』の開店に合わせて、大量のペーパーテスターの紙片が、店前の歩道を中心にばら撒かれたんですよ。
雨混じりで路面が濡れていることもあって、滑りやすいので警備員が転倒注意を呼びかけるまでは良かったのですが...
その後、『Sephora』のスタッフがペーパーテスターをかき集めて、側溝に流してしまったことを議員は問題視。
「つい最近、若者達の多くが地球環境保護を訴える、世界的なストライキを決行したクセに、今日はコスメ騒ぎで大量の紙切れを下水に丸流しして、良いと思ってるのか!!」
というもの。
ところが、『Sephora』のスポークスマンは、「ちゃんとオークランドカウンシルに相談して、ペーパーテスターを側溝に流す許可を取ってますよ!」とのこと。
「そんなこと、ホントにオークランドカウンシルが許したのか??」
と、行政責任に発展しそうな展開です。
もし、許可の確認が取れなければ、『Sephora』も開店してまもないというのに、行政処分されることに...
『Sephora』側は水に溶け、生物分解する材質だと主張しているようですがね。
詳しいニュースはこちら↓↓
とにかく、オークランドは人口最多で、若者も多く住む大都市です。
今後、他の都市にも支店ができるかどうかは未知数ですね。
「オークランドに行く、新たな楽しみが増えた!」ぐらいに思っておいた方が良さそうですね。
では、また明日!
コメント