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昨日、京都で起きた放火事件、ニュージーランドでも夕方のニュースで取り上げられて以来、話題になっていますよ!
最初は10名ほどの負傷者だったのが、今日のお昼のニュースでは死者30名以上と、想像以上に大きな火災だったようですね。
犯行理由が明るみになってきているようですが、放火はたちが悪い...
さて、ニュージーランドはクライストチャーチでも今日午後、負傷者を多数巻き込むガス爆発があり、そのニュースが京都の事件と並んで報道されています。
詳しいニュース記事はこちら↓↓
クライストチャーチで起きたガス爆発
20件以上の家屋が吹き飛んだ!という被害状況からも、その爆発規模の大きさが想像出来ますよね。
屋根のコンクリートタイルが100メートルも先まで、まるでミサイルのように飛んで行ったとは 😯
また、6名が大ケガをし、地元のクライストチャーチ病院を始め、オークランドのミドルモア病院に搬送されています。
死者が出なかったことが、奇跡です!
それにしても今年に入って、クライストチャーチでは3月15日のモスクを襲った銃撃テロ事件に続いて、またもやマス・カジュアルティを扱うこととなり、クライストチャーチ病院のスタッフは、ホント気の休まる暇がない年に 😥
スタッフのメンタルサポートも重要事項でしょう。
今夜は、住む家を失った50人もの住民が寒空の中、避難生活を余技されているそうですよ。
気の毒でなりません...
ガス爆発の原因は?
ガス爆発が起きたのは、クライストチャーチの住宅街ノースウッドという地区。
このあたりの住民は、~世帯がガスを使っているそうですが、ガス漏れが爆発の原因のようです。
ただ、ガス漏れがいつごろから起こっていたのかは、現時点では不明...
ガス爆発は、ガス漏れの量がわずかでも、その状況次第で今回のような大爆発を起こすことが知られています。
便利と危険は隣り合わせなわけですね。
ニュージーランドのガス供給事情
私個人は、今までニュージーランドでけっこうな数の引っ越しを経験してきましたが、どの家でもオーブンとコンロは電気式でした。
なので、ガス料金は払ったことがありません...
つまり、オール電化の家ですね!
料理で強火が必要なレストランや、こだわりのご家庭はガスを使っていますが、プロパンガスのことも多く、都市ガスがひかれているのは今回のクライストチャーチなど、一部の大都市に限られます。
水に関しても、湯沸かし器のリンナイがある家でもない限り、電気式ホットウォーターシリンダーという大きな貯水等から温水供給されるので、使う量を気を付けていないと「シャワーを浴びたら水だった 🙄 」という悲劇は、まだまだ一般的な海外事情です。
日本に住んでいると、子供の頃からいつでも瞬間湯沸かし器でありったけ温水が使えるのに慣れているので、日本人には不便なことの一つです。
もちろん水道代・ガス/電気代がバカになりませんが 😕
では、また明日!
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