ニュージーランド航空の過去1年間の機内データ発表をレビュー

ニュージーランド航空 一般

Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。

私が初めてニュージーランドにやって来た、10年ちょっと前をふと思い出していました。

学生ビザ取得のため、渋谷駅からトコトコと高級住宅街を歩いて、ニュージーランド大使館に出向いたりと、10年経つと手続き方法なども、いろいろ変わるものですね。

ビザセンターなんて無かったですから〜

当時、リーマンショックの影響で、ニュージーランドドルはかなり弱く、円高の恩恵を受けて学費と生活費は安く済みました。

一方、学生ビザ取得のために往復航空券の領収証の事前提出が必須で、ニュージーランド航空の1年オープンチケットを買ったのですが...

150,000円以上と、高かったですよ。

燃油サーチャージをガッポリと取られた時代でしたからね。

往復チケットの領収証を、内幸町のニュージーランド航空オフィスまで直接出向いて受け取ったのを覚えています。

でも、ニュージーランド航空のサービスは素晴らしく、当時はウェルカムのおしぼりサービスまでありました。

エコノミークラスでも、小さな水色のロゴ入りおしぼりタオルを配ってくれ、嬉しかった♫

そんな良き思い出のあるニュージーランド航空ですが、つい最近、過去1年間の様々な機内データが発表され、興味深い内容だったので、シェアしますね。

詳しいニュースはこちら↓↓

https://www.jiji.com/sp/article?k=000000132.000004270&g=prt

 

半年ごとにリリースされる機内データ

今回の機内データ発表は、昨年12月に続くものです。

機内データといっても、主に顧客サービスに関するもので、個人情報を脅かすような類のものではありませんのでご安心を。

だから、お客さんが見て楽しめるようなデータなわけですね。

最初に触れている、主要各国のカーボン・オフセット旅行の選択についてですが、なぜイギリスの顧客の関心が高いのか、私はピンと来ました。

ニュージーランドに来る前、私はよくイギリスに行っていました。

イギリスのスーパーマーケットでは、野菜売り場などの値札に、その野菜を売り場まで運ぶために、どれだけの距離がかかったかが表示されていているんです。

そして、消費者は少しでもその数字が低いものを選ぶことで、移動距離が少ない、つまり二酸化炭素排出の少ない方法で店頭に並んだ商品であることが、売上という形で称賛されるシステムです。

イギリスの人々は、ずいぶん前からカーボン・オフセットが生活の中に馴染んでいる証拠だと思います。

ただ安いからという理由で、遠く離れた土地からやってきた品物を買うのは、環境には良くないですからね。

理にかなっていると思いませんか?

 

お楽しみの機内サービスは?

この他、私達のお楽しみの機内サービスについてのデータも公開されていますよ。

例えば、機内食はチキンとビーフのどちらが人気だったか?

はたまた良く飲まれたワインの種類は?

答えはそれぞれ、ビーフとピノ・ノワール。

ビーフは分かる気がしますが、ワインは昨年1番人気だったソーヴィニヨン・ブランを抜いての結果だそうです。

う〜ん、牛肉には赤ワインということですか?

私個人は、ニュージーランドのラム肉がイチオシ!

日本人にはラム肉ってこんなに美味しいんだと知っていただきたいですね。

よく、「羊の肉って臭くない?」なんておっしゃる日本人の方は是非お試しを❤

 

機内で最も再生された映画は?

長距離フライトのお楽しみである、機内エンターテインメントシステム。

ニュージーランド航空は充実していますよ〜

日本からのお客さんならば、日本公開前に話題映画が見られること間違い無し!

そして、機内で最も再生された映画は...

ダントツの『ボヘミアン・ラプソディ』だそうです。

なるほど、劇場でも3ヶ月以上ものロングランになっていたそうですからね。

ニュージーランドの映画館でも、大盛況でしたよ♪

 

無料の機内WiFiが最も接続された時間帯とは?

ここのところ、ニュージーランド航空の国際線に乗る機会がないのですが、ついに無料の機内WiFiですか〜

ボーイング777ならば、その恩恵に預かれる可能性大。

11時間のフライト中、インターネットが自由にお金を気にせず、気兼ねなく使える環境であったら...

便利だけでなく、仕事などやるべきこともはかどりそうですよね。

リリースされた統計によると、この1年で最も機内の無料WiFiが接続されたのは、奇しくも3月15日。

そう、クライストチャーチで銃乱射テロ事件があった日。

雲の上でも、家族や友人を案ずる旅行者がたくさんいたという証明ですね。

もし、2001年のアメリカ同時多発テロの時代に、機内WiFiが利用可能であったなら...

恐怖に怯えながら、それぞれの家族へ残された遺書も、違った形となっていたことでしょう。

いかがでしたか?

ニュージーランド航空はやや割高感がありますが、やはり機内サービスの充実ぶりには価値があります。

しかも、日本からの唯一の直行便ですよ!

では、楽しい週末をお過ごし下さいね。

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