ニュージーランドでも安楽死問題が議論に

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Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。

今日は『マタリキ』、マオリの新年の始まり!

『マタリキ』については、クィーンズタウンはウィンターフェスティバルで大賑わい!

で詳しくお話していますので、ご覧下さいね♪

『マタリキ』は、マオリの人々にとって大事な1年の節目となる日です。

元ご近所のマオリのおじさんに、昨日テキストメッセージでお祝いの言葉を送っておきましたが、この時期いつも、実家のある電気もガスもない山の彼方に帰るので、音信不通です(笑)

大家族一同集まって、ワイワイやっていることでしょう...

日本のお正月や中華圏の旧正月と、趣きが似ているかも...

ただ私が思うに、お正月との大きな違いは、マオリの人々は『マタリキ』で、前年に亡くなった人々を偲ぶこと。

日本では、身内が亡くなると翌新年は喪中となり、お祝いを控えるのが習慣ですよね。

ところ変われば習慣も違う 、良い例です。

 

安楽死を取り上げたNHK特集を観て

死者の追悼といえば、先週Youtubeのアプリを開いたら、オススメのビデオの1つに、NHK特集が出てきたんですよ。

タイトルは『彼女は安楽死を選んだ』。

コメント欄を見ると、かなり反響が多かった様子。

テレビでご覧になった方も多いのでは?

私もタイトルを見て、何だか心がザワつき、一気に観てしまいました。

昨年11月に、2人の姉に付き添われ、スイスでの安楽死を選んだ日本人女性の最後を、NHKが同行取材したドキュメンタリーでした。

多系統萎縮症という、現存の医療では治療が難しい病にむしばまれた状況を刻々とつづった番組には、命の気高さとはかなさを深く考えさせられました。

 

ニュージーランドでも安楽死の議論中

一方、ここニュージーランドでも、この冬に入ってから、安楽死問題がニュースでよく取り上げられているんですよ。

最近放映されたニュースはこちら↓↓

1000 Kiwi doctors sign letter against euthanasia - NZ Herald
Canadian doctor says some patients hold champagne parties before she euthanizes them.

 

というのも、明日まさに安楽死に関する議論答弁が国会で行なわれるためです。

過去にも2回、安楽死の合法化をめぐって、世論を巻き込んできた背景がありますが、いずれも早い段階で消え去っています。

ところが、今回は1歩先まで進んだ段階で(といっても法改正に至るには長い道のりですが)、更なる発展議論の機会を得た形です。

同性婚合法化の時もそうでしたが、いくつかの国が合法化に動き出すと、数年のうちに他の国も次々と法改正に動くという事例がありますよね。

マスメディアには、2016年にすでに安楽死が合法化された国カナダの現役医師が招かれ、盛んに意見を述べています。

カナダでは、合法化以降すでに8,000名もの人々が安楽死を選択し、その医師も150名ほどの安楽死に携わったそうです。

NHK特集の映像を観たすぐ翌日に、その医師がインタビューを受けているニュース番組を観た時は、いつも以上に根深い問題の行方が気になりました。

ニュージーランドの医師全体を見ると、まだまだ反対派が大半で、37パーセントの医師が合法化に関心を寄せているという調査結果です。

個人的に、早くに身内を亡くした経験があるので、どんなことがあっても幾つになっても、『最愛の人にはそばにいてほしい』という気持ちが強いんですけどね。

ただ、痛みのからの開放と自尊心の尊重という面を考えると、答えが出せません...

 

ペットの安楽死は多いなと感じるニュージーランド

「ヒトとペットの安楽死は違う!」というご意見をお持ちの方もいらっしゃると思うので、ここではその是非はお話しません。

ただ、私がニュージーランドに来てからけっこう耳にするのが、ペットの安楽死。

犬やネコ好きのキウィはたくさんいますが、ガンで痛がって苦しんでいるから...

などがペット安楽死の主な理由のようなんです。

我が家でも、老犬2匹が自宅で命を全うしました。

しゃべることは出来ないペットでも、人間以上に気持ちの通じる小さな命たち。

皆さんは、どんな意見をお持ちですか?

いざ当事者になってしまうと、判断に迷い迷って、結論が出せない方が大半だと思います。

宗教的な価値観の違いもありますしね。

このブログが、少しでも皆さんにとって、こうした繊細な問題を考えるきっかけとなれば幸いです。

では、また明日!

 

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