ニュージーランドが世界幸福度ランキングで2位に！

Kia Ora！今日もお越し頂きありがとうございます。

皆さんにとっての平和って、どんなものですか？

つい最近発表された、今年の世界平和度指数（Global Peace Index: GPI）ランキングで、実はニュージーランドが2位に選ばれたのはご存知ですか？？

今年3月に起きてしまった、クライストチャーチの痛ましい銃乱射テロ事件の記憶も新しいところ。

正直な感想は「えっそうなの？？」といった感じ。

ニュージーランドの住民としては、ちょっと複雑な心境ですね。

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一体どうしてニュージーランドが2位に？

こういったたぐいの調査は、様々な統計結果をもとに割り出される訳で、人々の実感とやや隔たりが出る傾向がありがち。

それでも、一般的に住みやすいと語られる国々は、やはり上位ランキング入りするもののようです。

ニュージーランドの住宅不足や医療・教育現場の財政難、水質汚染、地震後の復興遅延、脆弱な公共交通機関、若者の高い自殺率、国民の深刻な肥満、そしてテロ事件．．．

けっこう問題山積みの国ではありますが、まだまだ世界の中ではイケてるってことですかね！？

ニュージーランドは、奇しくも2年連続の2位です。

ただ、内戦が刻々と続くアフガニスタンとシリアが、最下位にいる事も忘れてははいけませんよね。

それらの国から、ここニュージーランドに難民としてやってきた人々も、少なからずいます。

言わば、地獄から天国。

日頃、色々生活に不平不満があっても、武装勢力による争いが無いだけ幸せと思わなければ．．．

ちなみに、2008年からのブッチギリの1位はアイスランド。

10年以上もトップに君臨しているとはスゴイですね。

やはり、人口が少なめの小規模国の方が、国家運営もしやすいのでは？

ただ、現在の世界平和度は、10年前の世の中と比べると、かなり低くなっているそう．．．今年初めて5年ぶりの回復をしたものの、過去ほどではない訳ですね。

環境負荷によって影響を受ける国民が、世界規模で増えているのが主な原因。

『平和』という抽象的な概念は人それぞれで、数字で測ること自体が難しいもののはず。

さてさて、遅くなりましたが、日本は果たして何位だったかと言うと．．．9位！

と、一応トップテン入り♪

よく引き合いに出される、地震など自然災害の多さや自殺率の高さ、原発問題がありますが、やはり平和ぼけニッポンは、良い意味で続いていってほしいものです。

日本の国際化が急加速することで、国の特長が変わってしまうのはもったいないですよね！？

単一民族国家に近かった日本が、今では町に違う人種がウヨウヨと、時代も変わって来ていますが、やはり日本の良さを失わないで欲しいと、願わずにはいられません。

特に海外暮らしをしていると、日本の素晴らしさがよく見えますので〜

では、また明日！