ニュージーランド流エンターテインメント

PYOベジタブル 一般

Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。

ニュージーランドはすでにスクールホリデー中で、この時期は街にも子供達がたくさん見受けられます。

大学生にも、Semesterと呼ばれる1学期の中間休みが2週間ありますよ。

私は平日休みを使って、友達と少し遠出をしてきました。

ホリデーメーカーで大渋滞

ニュージーランドでは、地方都市間を結ぶ公共交通があまり発達していないため、移動には車が第一選択!というようなお国柄です。

モーターウェイは、すでに明日から始まるイースターホリデーのフライング組で溢れていました。

まあ総人口が東京の半分以下なので、日本の比ではないですけどね。

ただ、バイパスなどが少なく、どうしてもその道で行くしかない場面も多いです。

自然の中のエンターテインメント!?

渋滞に巻き込まれながらも、目的地に到着。

時速100キロのモーターウェイ沿いにある場所なので、普段はうっかりすると通り越してしまう恐れがあります。

あっ、ちなみに高速道路のフェンスのようなものは...あまりありません!

今日は、ノロノロ運転の列を抜けるだけだったので楽でした。

それと引き換えに、ランチは後回しにしました。

先にランチ食べに行ったら、渋滞の中、何時に目的地に戻れたことやら...

着いた先は、見掛けは大きめのベジタブルショップといった感じのお店。

実は、先月初めて来た時は、友人に連れられてきたので、よく分からないまま入ってから「なるほど、これは楽しいゾッ!」となった訳です。

お店には、沢山の野菜やフルーツがスーパーなどより安く売られています。

でも待って!

「そこでの買い物は後でね」と、レジカウンターを抜けてお店の裏に向かいます。

すると、そこからが屋外エンターテインメント。

PYOってなに?

まず、自分お好みのスタイルのリヤカーをゲットします。

そしてバケツを5、6個確保し、そのリヤカーに乗せて、さあ出発!!

行く先は、ずっと先まで続く広大な畑です。

そう、ここはPYO、つまりPick Your Ownというシステムの体験型施設。

自分達でリヤカーをガラガラ引いて、途中に立ち並ぶ説明看板を見ながら、欲しいと思う野菜やフルーツに狙いを定めます。

そして、畑の中の熟れている木々にバケツを持って歩いていき、ピッキングし放題です。

所々に「会計前に食べないでね」と看板が出ていますが...

こればかりは良心任せですね(笑)。

今回はリンゴに洋梨、そしてイチゴもまだ沢山採れました。

それからペッパーにチリ(辛くないヤツ)、トマト、ライムと、バケツを全て使いました。

子供ちゃんにも十分楽しめるし、知育にも良いですよ。

野菜やフルーツがどうやって育っているのかが目で学べるわけですから。

おしまいは、種類ごとに重さを計ってもらいながら袋詰めと会計です。

きちんと借りた道具のお片付けもします。

計り売りの料金設定は、店頭よりも更にお安く、お得です。

店頭に戻る途中には、ローカルメードのジャムやソースなども売られていて、ラッピングコーナーも結構充実しているので、お使い物の調達にも良さそうです。

最後は、自分でピッキング出来なかった野菜やフルーツを買い足して終了!

いかがでしたか?

都会育ちの私には、とても新鮮な体験です。

田舎暮らしに慣れている人は、ガーデニングスキルをお友達に自慢できるかもしれませんよ。

これぞニュージーランド流エンターテインメントです。

ではまた明日!

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