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クライストチャーチの銃乱射テロ事件以降、ニュージーランドでは銃規制法が速攻で改正されました。
目下、警察が違法の対象となった軍仕様の自動・半自動小銃の買い取りを行うキャンペーンが、今年暮れまで行われています。
この銃買い取り、結構な税金が使われるんですけどね...
それでも、近年ニュージーランドでは、銃絡みの殺人事件がよく起きています。
そして昨日、また銃社会の本場アメリカで、ショッピングモールを狙った痛ましい銃乱射事件が2件も発生して、29名もの死者を出したニュースが、ニュージーランドにも届いています。
詳しいニュースはこちら↓↓
ところが偶然にも、オークランドのショッピングモールでも昨日、銃乱射事件を彷彿させるような、怖〜い事件があったんですよ〜😆
詳しいニュース記事はこちら↓↓
白昼堂々、オークランドのショッピングモールが狙われた!
事件が起きたのは、昨日の午後3時過ぎ、オークランドのセント・ルークスにあるウェストフィールド・ショッピングモール。
突然、モール内に響き渡った異様な炸裂音に、利用客はもうパニック!!
銃声を聞いたと警察に通報が複数寄せられ、間もなく武装警官が到着。
店員は、慌てて店のドアを閉めたりシャッターを下ろし、利用客たちも所かまわず、身を隠せる場所に身を伏せ、固唾を飲みながら事態が過ぎ去るのを見守っていたというから、恐ろしい〜👻
でもこの騒ぎ、実はショッピングモールの宝石店を狙った強盗でした ヮ(゚д゚)ォ!
狙われたのは、ニュージーランドに全国展開する大手宝石店Michael HillとSilvermoon。
Silvermoonの方はショーウィンドーを割られただけで、未遂に終わったようですが、Michael Hillから宝飾品が数点盗まれ、犯人たちは逃走。
どうやら電車で次の駅まで逃げた所で3人が御用(T_T)
もうひとりは今も逃走中ですって😆
でも、どうやら犯人たちの銃を目撃した人がいない!?
現時点の捜査で、セキュリティカメラの映像から犯行を検証しているそうですが...
その代わりに、犯人たちの持っていたバット⚾やハンマー🔨が犯行に使われた様子が写っていたというから、
「銃じゃなくて良かったですね〜」
と言っていいのか??
パニック状態の中で、人間は様々な想像をかき立てる動物ってことですかね(笑)
人より多い羊の国NZ vs 人より多い銃の国USA!?
ところで、少し前のニューズウィーク日本語版に、面白い記事があったんですよ♪
内容は、ニュージーランドとアメリカの銃規制の違いについて。
あのパックン(パトリック・ハーラン)が記事を書いている、風刺画コラムなんですよ!↓↓
何が面白いって、人口当たりの銃の数の表現の仕方が 😎
パックンのコラムによると、
ニュージーランドの銃の数は、100人当たり22丁。
と、決して少なくないそうです。
けっこうな数ですよね〜
知りませんでした 🙄
一方、
アメリカは100人当たり122丁と、人よりも銃が多い! ニュージーランドで人よりも多いのは羊。
なるほど〜、おっしゃる通り。
また、
ニュージーランドでは、銃を持つことはいつでも取り消されかねない『特権』なのに対し、アメリカでは銃保持の『権利』が憲法で定められている。
この銃に対する意識の違いが、両国の銃規制の取り組みの姿勢を表しているわけですね。
うん、パックンの説明分かりやすい!
さすが、英語でしゃべらナイトで培った司会者だけあって、人を納得させるのがお上手😍
まとめ
ともあれ、残りひとりの犯人逮捕が一刻も急がれますね。
オークランドには今月末、8月29日にニュージーランド最大のショッピングモールもオープンするんですよ!
経営者は、今回の宝石強盗事件があったモールと同じウェストフィールドで、場所はニューマーケットです。
詳しいニュース記事はこちら↓↓
今回の事件を受けて、セキュリティ強化は必須ですね。
では、おやすみなさい!
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