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人口減少が加速する日本、そもそも少子化を招いている要因は、派遣労働者のような、不安定な雇用形態の増加という側面も😥
戦後の高度成長期に育った世代と現代の働き盛りの世代とでは、そもそも社会の仕組みが変わってしまったわけですよね。
一方、ここニュージーランドはというと...
最近、若いカップルの間で、子供を作らない選択をする人々が増えているという調査結果が、にわかに浮かび上がってきたんですよ〜
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25年前のニュージーランドの光景
かつてのニュージーランド。
そう、
『早期退職して、ニュージーランドで第二の人生を始めませんか?』
なんて日本でも宣伝されていた頃。
まだ、ニュージーランドは羊や牛ばっかりで人が少なく、有り余る土地と自然を謳歌出来た時代。
持ち家率が人口の4分の3を誇り、子供は両親の持ち家で育ち、学校を卒業すると就職。
そして結婚し、子供を持つ前に年収の3倍ほどで手に入った家を購入。
生まれてきた子供たちは、その家で思い出を作りながら成長していく。
と当時は、何とも理想的な家族形態が成り立っていたんですね。
名付けてバース・ストライキ!
ところが、何を間違えたかニュージーランド。
近年の不動産バブル・住宅不足そして住宅難民と、特にオークランド地方では、1億円出さないと家が買えないような、一般庶民には生きづらい現実😆
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おまけに地球温暖化現象で、気候が変化し自然災害が増え、このままで行くと、次世代を担う子供たちが大人になる頃の将来は、もはや保証出来ないものとなりつつあり...
そんなニュージーランドに暮らす若いカップルの間で、子供を生涯持たない選択をする人々がにわかに増えているという調査結果が!
そう、グローバル現象に成りつつある『Birth Striking』です。
確かに、自分たちがすでに行きづらさを感じ始め、次世代を担うはずの我が子が苦しい生活をするのが分かっていて、それでも子供が欲しいと思う人が減り出すのは自然なこと。
イギリス王室のハリー王子とメーガン妃も、
「地球存続のために、子供は2人まで」
と断言したのは、記憶に新しいところですよね!?
大きすぎるニュージーランドの家
OECD加盟国の中でも、ニュージーランドの家はアメリカに次ぐ大きさを誇るそうですよ ヮ(゚д゚)ォ!
かつては先述の通り、絵に描いたような持ち家での、安心したニュージーランド暮らしが保障されていたとなると、当然ながら子供も増えて大家族になる傾向に。
子供が多ければ、それだけ子供部屋も必要になるわけで、家は大型化していきますよね。
でもその影響が、昨今の住宅事情に影響しているのも確か。
新築住宅よりも中古物件が圧倒的に多いニュージーランドでは、かつての大家族時代の大きな家も多く、それだけ住宅価格が高くなります。
日本人にしてみたら、赤の他人とのシェア暮らしは避けたいのが山々だと思います。
でも、1世帯の収入で賄えない住宅価格を、『シェア』あるいは『また貸し』という形で乗り切るカップルも珍しくありません。
生涯賃貸暮らしの国民増加
最近の調査では、ニュージーランド国民の3分の1以上が賃貸住宅に暮らしていて、この傾向は益々加速していく予想だそうです。
しかも、どこか土地が安い地方の田舎にでも引っ越さない限り、一生を賃貸暮らしで終える国民も多くなる見通し。
それが出来る人は、まだマシ。
引っ越しで新たな職を得られなければ、住宅ローンさえ組めません😞
確かに、昨今の住宅価格高止まりが続けば、持ち家は一生叶わない高嶺の花...
宝くじで一発逆転の人生を狙いたくなる気持ちも、分からなくないですよね!?
では、楽しい週末を♫
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