KiaOra！ 今日もお越し頂きありがとうございます。
日本では、今年4月から政府専用機が新調されて、内部公開があったりと、話題になりましたよね♫
実は、政府専用機は2機あって、常に不測の事態に備えて、もう1機がバックアップとして追飛行して控えているそうですよ。
そういう意味では、ニュージーランドの公用飛行機も、空軍機ではあるものの、似たシステムを採っています。
ところがですねぇ、最近これら空軍機が、どうも故障続きで困ったちゃんなんだそうです。
詳しいニュースはこちら↓↓
ニュージーランド空軍公用機とは？
ニュージーランド首相や、大臣たちが公務で使うのが、Royal New Zealand Air Force （ニュージーランド空軍）のボーイング757。
実は、オランダの航空会社から中古で2機購入して、その購入額以上のお金を使ってアップグレードした裏話があるんですよ。
要人輸送の他にも、災害時の救援物資や医療、兵員輸送にも使われるそうです。
つまり、大事な役割を果たす公用飛行機なわけですね。
そして今週木曜日の朝には、ジャシンダ・アーダーン首相を乗せて、メルボルンに向けて飛び立つ予定なのですが．．．
オーストラリアのスコット・モリソン首相との会談を控えている、大事な渡航のはずです。
ところが、1機は定期点検整備中、そしてもう1機は今オーストラリアにいて、明日にも予定外の整備が必要となってしまい．．．
果たして、出発までに点検整備が間に合うか、政府関係者をドギマギさせています（笑）
2019.07.19追記
空軍機の整備が間に合って昨日朝、ジャシンダ・アーダーン首相は無事、メルボルンに出来ました。
しかし．．．
仕事を終えて、今日ニュージーランドに帰ってくるはずが．．．
空軍機、メルボルン空港でまた壊れてしまいました (≧∇≦)
恥ずかしさを隠せないニュージーランドです（笑）
過去にも機体故障で首相が置き去りに
過去には、前ジョン・キー首相と関係者が、オーストラリア経由でインド訪問を控えていたところ、機体が2度も故障し、取り残された首相と一団を救援する自体に！
結局、インド訪問は日程がズレ込んでしまい、キャンセル。
これでは、相手国との外交にも支障をきたしますよね！？
また先月にも、ニュージーランドのウィンストン・ピーターズ副首相が南太平洋のバヌアツ共和国*を公式訪問した際、使っていた機体が故障してしまい、慌ててもう1機を飛ばすことになってしまって、政府要人を運ぶ足としての信用を失っています。
その他にも、緊急着陸騒ぎなどなど．．．
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日本では馴染みの薄い機種、ボーイング757
「ボーイング757って、あまり耳にしないよな〜」
と思って調べてみると．．．
この機種だけは、日本がボーイングから1機も購入したり使用していない、珍しいケースだそうです。
そのせいもあって、日本にこの機種が飛んで来る時は、飛行機ファンにはたまらないらしい❤
現在は主に、デルタ航空や貨物輸送のフェデックスやUPSで使われている機種です。
それから、ドナルド・トランプ大統領のプライベートジェット機もこのボーイング757！
知りませんでしたよ〜
この機種、小さくも大きくもない、通路が1つの中型ジェット機なんですね。
だから、日本からヨーロッパなどの長距離飛行には適さない上、乗客をさばくのに2通路ある方が勝手が良いので、日本の航空業界では需要が無かった秘話があるそうです。
まとめ
ちょっとニュージーランドから話題がそれてしまいましたね（笑）
私、飛行機大好きなんですよ〜
いずれにしても、故障だらけのニュージーランド空軍公用機に、世代交代の話はまだないそうですよ。
その他の空軍機たちがかなりのご高齢で、まずはそちらにお金を投入しなければならないとのことです。
でも、またニュージーランドの首相がどこかの国で足止めを食らうとか、事故でも起きたらエライことですからね。
素直に商用機利用で良いじゃないですか？
我々庶民の生活レベルを垣間見るのも大事なお仕事ですよ〜
では、また明日！
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