Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。
さてさて、ここ数週間は日本を含めた、世界各地の新型コロナウイルス関連情報に釘付けになりながらも、ニュージーランド国内で大した変化もない日常を過ごしていました。
でも一昨日、クライストチャーチのモスクで起きた痛ましい銃撃テロ事件からちょうど1年となる日を翌日に控えた2020年3月14日(土)、NZ政府が追悼行事の中止を発表したことで、いよいよコロナウイルスがNZにも忍び寄ってきているんだなと実感しました( ̄◇ ̄;)。
昨夜のオークランド空港は帰国ラッシュ
先週末にはニュージーランドへの入国制限が引き上げられ、南太平洋島嶼国を除くすべての国からの入国者(NZ市民・永住者を含む)を対象に、入国後14日間のSelf‐isolation(自己隔離)が義務付けられることになりました。
詳しいニュース記事はこちら↓↓
政府筋は、Self-isolation対象者に対してはヘルスラインのスタッフによる電話を含めたモニタリングをしていくとしていますが、今日2020年3月16日(月)午前1時の施行以降にオークランド空港に到着した対象者へのテレビインタビューを見ていると、そもそも本人達の意識が全然足らないようにも見受けられ、果たしてどこまで効果があるのか...
これは日本でも同じですよね~💦
家にいても食材がなくなったら買い物に出掛けちゃうでしょうし...
それに家族と再会したら、家庭内感染の危険もありますよね。
※NZ保健省による自己隔離に関するガイドラインはこちらから。
相変わらずNZ各地に入出港していたクルーズ船が遂に凍結!
NZの夏は、各地の港に大小のクルーズ船が停泊し、たくさんの旅行客を町に下ろしてくれるので、飲食産業にとっては神様?です。
海外では、既にコロナウイルス感染が深刻化しているというのに、NZでは先週もまだまだクルーズ船の立ち寄りはありました。今月に入ってからは、オーストラリア~NZ間のクルーズに限定していたようですが、でっかいオーストラリア、世界屈指のハブ空港もあり、各国から既にオーストラリアに入国していた乗船客がいると考えるのが普通でしょう。
こちらの写真は先週、仕事で行ったウェリントンで見たカーニバル・スピリット号です(クック海峡を結ぶフェリー、インターアイランダーの後方に鎮座していますね)。
ところが昨日3月15日、日曜日ということで夕方まではまともなニュースが地上波テレビで観れないニュージーランドで動きがありました(笑)。
オーストラリアからきたクルーズ船ゴールデン・プリンセス号(またプリンセスですよ!)の乗客に新型コロナウイルス感染の疑いがあることが発覚し、クルーズ船は南島ダニーデンを出港後、次の目的地であるクライストチャーチ郊外のアカロアに入港出来ず(≧∇≦)。
この件を受けてか否か、日が変わる直前の前日に届いていた在ニュージーランド日本大使館からのメールで知ったのですが、”14日23時59分より本年6月30日まで、全てのクルーズ船(貨物用船舶等を除く)はNZに入港出来ない。”との決定がなされていました。
NZ国内の新型コロナウイルス感染者はじわじわと増加中
週末にかけて、更に2名の新型コロナウイルス陽性者が確認され、現在8名となったニュージーランド。
最新2名のうち1名はデンマークからの観光客、もう1名はオーストラリアで症状がありコロナウイルスのテストを受けながら、結果を待たずにニュージーランドへ渡航してしまったダンススクールの教師。
前者は症状が出ていてクイーンズタウンの病院に隔離中、後者は症状が消えておりウェリントン市内のホテルで自己隔離中だそうですよ 🙄
後者に関しては、NZ保健省の幹部のオーストラリアの対応に呆れ顔😡
先ほどの南島クライストチャーチ郊外のアカロア港沖に停泊中のクルーズ船ゴールデン・プリンセス内の疑わしき乗客については、船内ドクターの指示でウイルス検査を受け、結果待ちの状態。⇒この記事を書いている最中に流れたニュースによると、ウイルス検査は陰性だったそうで、既にオーストラリアへ帰っていったそうですよ。
初秋に入ったニュージーランドの恒例大型イベントも、今朝のニュースで中止がきまったそうです。
航空会社を含むツーリズムを始め、飲食業界などもすでに大打撃を予測しており、明日にはジャシンダ首相から政府の抜本的支援プランが発表される予定です。
ニュージーランド航空は?
ニュージーランドのナショナル・フラッグ・キャリアであるニュージーランド航空も例外ではなく、株価も軒並み下落しており、今日になって今後当面は国際線運航を従来の85%に留め、国内線についても30%程度の運行状況になるとの発表をしていました。
そして今日16日の午後には、ニュージーランド航空がオークランド・成田便及びオークランド・関空便を3月30日~6月30日まで運休決定しました。
こうなると、もうオリンピック開催予定どうのこうのという話もぶっ飛んでしまいそうで...
日本へ送ろうと思っていた荷物があるんですが、早めに出した方がよさそうですね。
既に多数の従業員が失業に直面する恐れも出てきているそうです。
最後に
2020年3月16日(月)現在のニュージーランドは、オークランドの一部スーパーなどを除けば、見かけの市民生活はまだ通常と変わりありません。
でも、入国制限が一気に引き上げられた週明けの今日になって、一気にコロナウイルスの危機が身近迫ってきたと感じられるようになり、「とうとうニュージーランドでも始まったかな?」という印象です。
相変わらず、NZ国内は欧米同様にマスク姿は非常に少ないですが...
2月28日に人口最大都市オークランドでコロナウイルス陽性者が初めて確認され、わずか数日で更に複数が確認されました(イランやイタリアからの帰国者とその家族)。
感染者の内訳はこちらのニュース記事が分かりやすいですよ↓↓

そして先週末の土曜日に、首都ウェリントンでオーストラリアからの渡航者1名、南島でも外国人旅行者の陽性者1名が確認されました。
日本の状況を海外から伺っている者としては、NZの状況は日本を3~4週間遅れで追っているような印象です。
ニュージーランドは人口密度が低いのが強みですが、その分ツーリズム頼りの国でもあり、また日本のように病院が何百もある国ではないので、地元の病院が汚染して一時閉鎖!なんてことになったら、地域住民は路頭に迷います🤣
現時点で、南太平洋島嶼国からの入国制限がかかっていないことが裏目に出なければ良いのですが...
昨年のサモアでのはしか大流行も、ニュージーランドを行き来する人々を介してでしたからね。
一般市民の感染予防に対する意識は、一律ではないですし...
今はただただ、感染拡大の終息を願うばかりですね。
皆さんもどうぞご自愛下さいませ。
ニュージーランド旅行を夢見ていた方は、しばらくお預けになりそうなご時世ですが、これに懲りず(?)綿密な計画をじっくり立てて下さいね〜。
では、今週も頑張って行きましょう!
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