ニュージーランド首相が滞在中のトケラウとは?

豆知識

Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。

ニュージーランドの女性首相ジャシンダ・アーダーン。

若干37歳の若さで首相就任後、今ではすっかり世界にも知れ渡りました。

イギリスの女性誌Vogue9月号スペシャルエディションの表紙に、選ばれた世界15人の女性のひとりとして掲載されるそうですよ 😎

表紙をご覧になりたい方はこちら↓↓

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そんなジャシンダ首相ですが、南オークランドで勃発したマオリの土地権利問題の騒動を残したまま、南の島外遊へ行ってしまったんですね。

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ニュージーランドのマオリたちがオークランドに大集結!

土曜日にはサモアの首都アピアに到着し、そこから絶海の孤島トケラウへニュージーランド海軍の船で出発!

なんと22時間もかかったとか ヮ(゚д゚)ォ!

詳しいニュース記事はこちら↓↓

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そんなわけで、今日はトケラウについてのお話です。

 

トケラウとは?

トケラウ

トケラウは、サモアの北東にある小さなニュージーランドの属領です。

南太平洋に浮かぶ3つの環礁(輪っかのような形の島)で構成されていて、飛行場も飛行機も存在しない所なんですよ!

そのため、サモアの首都アピアからほぼ1日をかけて外海を船で渡る手段が一般的です。

ご多分にもれず、船酔いは避けられないようで、トケラウ到着後のジャシンダ首相の顔色が冴えないような...

海軍の隊員でさえ、船酔いしてしまったそうですから(笑)

トケラウは世界で5番目に小さい自治領ですが、海抜高度が低い環礁という自然条件は、地球温暖化の影響を受けやすく、このまま行くと今世紀中には水没してしまうそうですよ😆

 

ニュージーランドに属していたいトケラウ!?

トケラウでは、ニュージーランド自治領から自由連合国への移行を問う住民投票が、過去に2回行われたものの、いずれも否決。

人口総数1,400人ほどで地理的にも小さな島の上、経済を支える産業も乏しいことから、ニュージーランドに寄りかかって現状を維持したいというのがホンネのようですね。

自治領のため、通貨はニュージーランドドル。

でも、独自の切手を発行しているんですよ♫

住民はサモア語に似た、トケラウ語と英語を話します。

そして、タイムゾーンはサモアと同じ。

何だかややこしい...

実は私の同僚の1人が、トケラウ出身の女性でした。

しばらく経つまで、てっきりサモア人だと思っていたんですけどね 😳

ニュージーランドに住んで?もう30年以上と長いそうです。

 

トケラウには世界一がある!

そんな、近い将来消えてしまうかもしれないトケラウですが、実は世界一番の物があるんですよ!

その名はドメイン。

はっ??

という方も多いと思います(笑)

私が、このブログを開設する際に購入したのがドメインです。

そう、俗に言うウェブアドレスですね。

各国には、それぞれの国に属するドメインがあるのはご存知ですよね!?

例えば、.jpや.nzや.ukといったもので、トケラウならば.tkです。

この.tkのついたドメインの登録数が驚くべき世界一なんですって!

私も気づかなかったです...

なんでそんな小さな島で???

これには理由があるんですよ。

トケラウの経済事情をサポートするために、この.tkドメインを貸し出し、インターネット上に表示される広告収入で外貨を獲得する仕組みが出来ているんですね。

かしこ〜い!

詳しくはこちらのサイトをご覧下さい↓↓

「世界一の国別ドメイン数」を誇る小さな島の不思議
「.jp」「.uk」などの国別のドメインで世界最多の登録数を誇るのは、南太平洋にある人口1,400人のトケラウだ。なぜこの小さな島は世界一の「ドメイン大国」になったのか? その謎に迫る。

 

でも、今回のニュージーランド首相滞在中、トケラウ住民はケータイを利用しないようにというおふれが出ているそうな 🙄

住民がケータイを使うと、ニュージーランド首相や側近が使うインターネットが繋がりにくくなるからだそうで...

何せ、ニュージーランドからは南極と似たような立地にあるトケラウ。

う〜ん、1度行ってみたいな〜と思い始めているPlayaでした。

では、また明日!

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