過去にオークランドでもあった大停電!

豆知識

Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。

皆さん、週末はいかがお過ごしでしたか?

海の向こうの南米では、昨日の朝から3カ国をまたぐ大停電が起きていたそうですよ。

アルゼンチンを中心に、お隣りパラグアイとウルグアイも巻き込んで、何と4800万人もの人々の生活がマヒしてしまい、せっかくの週末が大混乱の様子。

幸い、月曜日夕方の現在は、98パーセントの電力が復旧したそうです。

あっ、ちなみに南米は時差の関係で、ニュージーランド時間より1日近く遅れています!

詳しいニュースはこちら↓↓

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停電が起きたのは、朝7時過ぎだったそうで、朝起きたら、電気が全く使えない事態に😢

通りの信号や電車、インターネット、水道まで使えなくなってしまったそうで...

そんなニュースを聞いて思い出したのが、過去に起きたオークランドの大停電!

まだ、ニュージーランドに来て2年ぐらいしか経っていなかった頃、冬の嵐で一時的に停電が起きて、ニュージーランド人のご近所さんが話してくれたんですよ。

今日は、そんな過去に起きたオークランドの大停電についてお話していきますね。

 

1998年のオークランド大停電とは

もう20年ぐらい昔の、1998年2月にオークランドを襲った大停電!

だいぶ前のことなので、昔からオークランドに住んでいる方はともかく、ご存知ない方も多いのでは?

インターネット上の政府関係機関の記事も、すでにリンク切れだったり...

かろうじて当時の映像入りのニュース記事を見つけました。↓↓

Stuff

 

奇しくも、前年にニュージーランドの電力会社の分割民営化が始まった時期です。

どうやら、真夏のオークランドの電力供給は、最高に達していたと同時に、老朽化し始めていた電力インフラが次々とトラブルを起こし、バックアップを失ってしまったのが根本原因のようです。

でも、驚くべきは5週間にも及ぶ停電!

これには参ったでしょうね。

 

停電中のオークランダーはどうしていたか?

当時の模様を語るニュースによると、オークランドの目抜き通り、クイーンズストリートが完全にゴースト化してしまったそうで...

普段は楽観主義のニュージーランド人も、数日経っても一向に電気が来ない様子に、さすがに危機感を感じたでしょうね。

企業の一部は、従業員を南オークランドや、その他の地方に移動させたりしたそうです。

困ったのは、オートロックドアの住宅に住む住民!

自分の家にも入れず...

避難生活を余儀なくされた方々も。

徐々に、他の地方から自家発電機が持ち込まれたりしたそうですが、今度は街中が、その騒音で大変だったそうです(笑)

この停電期間中の経済打撃は、尋常ではなかったはず。

 

2006年にもオークランドを襲った大停電

そんなオークランドでは、2006年にも大停電と呼ばれてしまう事態が起きています。

1998年の大停電を経験した人々は、サバイバル・スキルを身に着けて、かなりたくましくなっていたことでしょう。

突然の停電に遭遇するのは、いわば運としか言いようがありませんよね。

今だかつて、こうした大停電に遭遇したことが無い私は、強運なんですかね?

大停電の話をしてくれたご近所さんは、付け足すように言っていました。

「その時に出来たベビーがいっぱいいるんだよ!」と。

果たして、真偽はいかに?

皆さんも、日頃から非常用のライトやキャンドル、ケータイ充電バッテリーを用意して置くことをオススメします。

では、また明日!

 

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