Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。
ニュージーランドではこの7月1日に、いくつか新しい法律が施行されました。
その中には、イミグレーション(入国管理)にかかわるものがあり、外国からニュージーランドへ旅行やワーホリ・留学を考えている方にとっても、大きな関心事だと思います。
いくつかの留学情報サイトや観光情報サイトが、去年あたりからIVL(International Visitor Conservation and Tourism Levy:観光税)とNZeTA(New Zealand Electric Travel Authority)の導入について触れてました。
なので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、IVLがまだ始まったばかりで、「イマイチよく分からん」という方も多いのでは?
しかも、2019年10月1日までに入国する場合、どちらも支払う必要なしなんて書いているサイトもあったり。
「法案が通って、IVLは7月1日からって言ってるじゃん...」と、私自身も疑問を持ちました。
そこで今日、直接ニュージーランドの移民局ホームページにアクセスしてみましたので、現状をご報告しますね。
日本語公式サイトがない!?
残念ながら、ニュージーランド移民局のホームページは全て英語。
久々にアクセスしたので、ずいぶんレイアウトが変わっていました(笑)
英語初級の方、特にニュージーランドに行ってから英語を勉強しようと考えている方には、英語だらけの公式サイトを使いこなすのは、けっこうハードルが高そうですね。
そこで他にも、もっと日本人に分かりやすいサイトはないかな?と...
ニュージーランド政府関連のニュージーランド・ツーリズムのホームページが日本語版だったので、覗いてみました。
すると、『入国に際して』というタイトルで説明が始まるかと思いきや、
以下のリンク先は全て外部の英語サイトです。日本語で概要を知りたい場合は、ニュージーランド大使館の日本語サイト日本語サイトを参照してください。
とあり、あとは英語のニュージーランド移民局(Immigration New Zealand)のリンクが貼ってあるのみ。
そこで、在日本ニュージーランド大使館の日本語サイトに行ってみると、今度は申請・お問い合わせはニュージーランドビザ申請センターへ。
今度こそと、ステップ1のビザを調べるをクリックしてみると、
各種ビザについてはImmigration New Zealandのウェブサイトをご覧ください。
う〜ん、たらい回しってヤツですか(;´д`)
唯一見つけたのが、スクロールダウンして下の方に出ていた
重要ニュージーランドのビザ料金に関わる料金改定のお知らせ
そこの詳細をクリックすると、ようやく少し説明がありました。
以下はそのページへのリンクです↓↓
IVLとNZeTAの開始時期に3ヶ月の違いがあるのでややっこしいですよね。
でもIVLは、基本はNZeTAを含むビザ申請時に判断され、必要とされる場合は同時徴収となるので、ビザ申請・取得のタイムフレームを加味すると、10月近くになればもう少しわかりやすくなることを期待するとして...
ただ、間違いなくIVLの徴収は始まっているので、該当国籍者で永住権・長期滞在ビザを持たない人(つまりツーリスト、ワーホリ、一部の学生ビザ・就労ビザで入国する人)は、ビザ取得過程、あるいは入国段階までに35NZドル請求があると思っておきましょう。
但し、1度支払えば2年間は再度支払う必要はありません。
ビザ取得に関するアドバイスは、資格を持つイミグレーションアドバイザーしか行ってはいけないので、
詳しくは英語の移民局ホームページをご覧下さい(笑)
移民局ホームページはまだ申請画面準備中
実際、ニュージーランド移民局のホームページに行ってみました。
トップページに、NZeTAに関するお知らせがすぐありました。
赤丸印のところをクリックすると
ご覧の通り、サイト内のNZeTAリクエストフォームはまだ準備中でした(7月中旬よりとありますね)。
「ここから登録しておけば、フォームが利用可能になった時にお知らせしますよ」
とあるので、さらに赤丸印(Register)をクリックすると
続き
つまり、こちらに必要事項を入力してSubmit(送信)しておけば、「リクエストフォームが使えるようになりましたよ」と連絡してくれるそうです。
よく読むと、「でなければ、7月下旬にまた来てね」とありますね!?
さっき中旬って言ってたでしょ??
まぁ、そこがニュージーランドです(笑)
ちょっとまだ、準備が間に合っていないようですね。
近々渡航予定の方は、旅行会社や航空会社によく確認して、それでも疑問が晴れない時は、やはり直接ニュージーランド移民局に問い合わせましょう。
このブログでも、新しい情報が入りましたら、順次お知らせして行きますね。
では、また明日!
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