Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。
ニュージーランドは、今週から2週間のスクールホリデーが始まりました。
日本と比べると、「また?」というぐらい、頻繁にあるような気がしてならない (・・?
とは言いつつ、自分が学生だった頃は、休みが待ち遠しかった...
たっくさんの課題やエッセイに追われる日々だったので、待ってましたとばかりに(笑)
さて今日は、ニュージーランド留学を考えている人達に、この国で一般的な学校の2期制についてお話しますね。
ニュージーランドの大学・ポリテクニックは2期制が一般的
皆さんの中には、ニュージーランドに留学して、大学やポリテクニックのコースで専門科目を勉強したいと思っている方も多いと思います。
IELTSのスコアを上げるために、必死で英語の勉強をして、晴れて入学許可が出て...
なんて考えると、ワクワクしますよね!?
私もそうでしたから〜
↑こちらの学校は日本でも老舗の語学学校でオススメですよ。
分かります、その気持ち♪
最終的には、
「始められるコースならもう何でも!」
なんて、留学資金不足で焦っている人もいたり...
でも、ちょっとここで、落ち着いて考えてみて欲しいんです。
ニュージーランドでは、大抵の大学・ポリテクニックは、2月始まり(Semester1)と7月始まり(Semester2)のコースを設けています。
そして、多くのコースが年に2回、つまり2月と7月に新入生を受け入れています。
以前にこのブログで書いた、
も合わせて参考にして下さいね。
自分の入りたい学校に2月始まりのコースしかない時
例えば、自分が勉強したいビジネス・コースを見つけても、そのコースを提供している大学・ポリテクニックに7月始まりがない場合。
そんな時、あなたならどうしますか?
『半年待って、2月始まりのコースに入る!』
ということが出来れば良いですが、その半年間をどうやり過ごすかが問題ですよね。
まだ日本にいるならば、アルバイトに励むもよし。
でも、すでにニュージーランドに来てしまっている場合、半年間の生活費はバカになりません。
ましてや、働けるビザがなければ、留学資金は減る一方。
そんな時は、引っ越しを恐れず、ぜひ他の大学・ポリテクニックに似たような7月始まりのコースがないか、片っ端から探してみて下さい。
ニュージーランドは、『留学大国』と呼ばれるほど、留学生の落とす外貨で経済が潤っている国です。
だって、国内学生の4倍近く高い学費を納めてくれる、金の卵なんですから〜
各大学・ポリテクニックには、インターナショナルセンターが設けてあり、親身に相談に乗ってくれるスタッフがいるはずです。
もし、アプリケーションの提出期限が過ぎていても、
「ダメ元で相談したら定員割れだったので入学出来た!」
という友達もいました。
なので、IELTSの結果がイマイチ自身がなくて...とか、全然大丈夫。
『Conditional Offer of Place』を出してもらえるかもしれません。
もちろん、晴れて入学できるのは、スコアを無事パスしてからですけどね♪
ただし、学部の入学規定をよく理解していないインターナショナルセンターのスタッフには、よく注意して下さい!
あくまで、学部の規定が優先されますので。
2月始まりと7月始まりのメリット・デメリット
では事情が許す場合、いったい2月始まりと7月始まり、どちらが良いのでしょう??
という質問にお答えする代わりに、下記にそれぞれのメリット・デメリットを上げてみました。
2月始まり | 7月始まり | |
オリエンテーション時期のにぎやかさ | ○:新入生の数が圧倒的に多い | △:7月始まりの新入生は少なめ |
イースターホリデーのエンジョイ度 | ○:新学期が始まってからの良い息抜きの時期 | △:夏時期をどう過ごせるかは、勉強次第。課題が出ていたり、最終試験前で勉強に忙しいかも? |
クリスマス・新年のエンジョイ度 | ◎:1年間の勉強を全て終え、気持ちよく夏の長期スクールホリデーに入れる。 | ○:11月下旬から12月上旬で前期試験も終わり、約2ヶ月のスクールホリデーに入れる。 |
卒業式🎓 | ◎:12月でコースを全て終了し、就職活動しながら4〜5月の卒業式を待てる。(卒業式までの期間が短くて済む。) | ☓:年に1度しか卒業式がない学校では、6月でコースを全て終了し、就職活動しながら翌年4〜5月の卒業式まで、1年近く待つハメに。就職先によっては、遠くて出席出来ない可能性も。留学生は帰国して次の生活が始まっている? |
以上、ニュージーランド留学を目指す人のお役に立てれば幸いです。
では、また明日!
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