ニュージーランドの大学・専門学校

大学 留学

KiaOra! 今日もお越し頂きありがとうございます。

ニュージーランドが人種のるつぼであることは、町中だけでなく現地の大学に通う学生達を見ていても、よく納得出来ると思います。

実際、世界中から集まる留学生が落とすお金が、この国の経済発展に大きく貢献していることはゆるぎない事実です。

相変わらず、留学生の総人口のトップは中国、そして2位がインドからだそうです。

世界の人口順位と同じとは...

でも近年では、例えばてっきり中国人留学生かと思いきや、既に2世として、ニュージーランドで生まれたということも珍しくありません。

外見だけでは、区別をつけるのが難しいこともありますね。

さて昨日、国内の大学で起きている、ちょっと気になるニュースを耳にしたので、今日は少しニュージーランドの高等教育についてお話しますね。

昨日リリースされた、TV New Zealandの1 Newsによる独占取材によると、なんと国立オークランド大学に通う約半数の中国人留学生がゴーストライターを雇い、大学の単位取得に必要なエッセイを代筆させているという事実が浮上しました。

ニュースの原文をご覧になりたい方はこちら↓↓

Exclusive: Buying essays from ghostwriters allegedly widespread among international students at NZ universities
Chinese students have told 1 NEWS as many as half the international students at Auckland University buy their essays from ghostwriters.

私もニュージーランドの工科大とポリテクニックで猛勉強し、厳しい課題提出と試験をパスしてきた者の1人なので、これは聞き捨てならないことですよ!!

留学生のモラル問題

実は私自身も、非常に不愉快なニュージーランドでの学生生活の思い出があります。

私が最後に所属していたクラスの半数近くはインド人で、うち2人はすでに永住権を保持していて国内学生扱いでしたが、残りはすべてインドからの留学生でした。

ちなみに中国人は1人だけでした。

そのインド人留学生ときたら、並んで順番を待つなんてことは眼中に無し。

おまけに試験中、平気でお互い会話しだし、母国語で答えを教え合うんですよ!!!

周りの他の学生にとってはただの雑音でしかないし、集中出来ないし、先生たちもその場では注意するものの、目を盗んでまたやる始末。

カンニングや他人の書いた文章のコピーは厳しく処罰の対象になると、入学後に何度も言われるし、学生側は書類にサインのさせられるんですよ。

それなのに、あまりに呆れるモラル無しの態度に、先生たちも半ばお手上げ状態...

人が夜遅くまでかかってやってきた課題の答えも、黙って勝手に見て平気で写すんですから、やってられませんでした。

こんな状態だったので、昨日のニュースの暴露は「今頃遅すぎるんじゃない??」と言うのが私の感想でした。

後で友達と盛り上がった話題なんですが、なんとインドでは学校の試験中、親が学校へ押しかけてクラスルームに近い木にこぞってよじ登り、窓越しに自分の子供に答えを見せようとするんだそうで...

もう、カルチャーショックとしか言いようがありません。

ニュージーランドの国立大学はたったの8校だけ!

皆さん、ニュージーランドには国立大学がたったの8校だけって知っていましたか?

人口が少ないわりに、そんなにあるんだ!と思う方もいらっしゃるかもしれません。

普通はニュージーランドの大学と言うと、以下の国立大学8校を指します。

  1. The University of Auckland
  2. AUT University (Auckland University of Technology)
  3. The University of Waikato
  4. Massey University
  5. Victoria University of Wellington
  6. The University of Canterbury
  7. Lincoln University
  8. The University of Otago

※厳密には、北島の学園都市パーマストンノースに、日本法人の資本で設立された私立大学Pacific Universityがありますが、そこまで名は知られていません。

ニュージーランドの大学は日本のような一般教養課程がないので、医学など理科系の専攻を除き、通常は3年で卒業出来ます。

入学には、今でこそ日本でもだいぶ浸透してきたIELTS(アカデミック)スコアが6.5以上ないと、非常に厳しいです。

もし、ニュージーランドの大学や高等教育機関へ留学をお考えならば、IELTSのスコア提出がほぼ必須です。

日本にいるうちに少しでも勉強しておきたい場合は、こちらの語学学校がIELTSの指導に長年の実績があり、オススメです。↓↓

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ファンデーションコースでまず英語力を伸ばしてからの条件付き入学となることもあります。

大学院では更に7.0くらい必要で、やはり英語力をしっかり伸ばしてからでないと、入学も叶わないわけですね。

まぁ先にお話したように、講義や課題、エッセイ書き、試験等すべて英語で、本人自身がそれらをこなすことが求められますので、無理して入学してもついて行けなくなってしまいます。

その他の高等教育機関

ニュージーランドには、その他に国立の工科大やポリテクニックが16校、そして私立の専門学校もかなりの数あります。

これらの学校は大学という名前はついていませんが、専攻する専門分野によっては学位や修士・博士号まで取得する事が出来ます。

お騒がせのカルロス・ゴーンがフランスの名門ポリテク出身ということからも分かるように、大学だけが高等教育機関ではないことが日本と大きく違います。

New Zealand Qualifications Authority(NZQA)という、文部科学省のような位置付けの政府機関が定めた基準に従い、大学・工科大・ポリテクなどの各専攻コースが、履修する教科内容によってレベル付けされています。

例えば、大学学位課程ならばLevel 6~7といった感じです。

残念ながら現在の世界大学ランキングで、ニュージーランドの大学は200位以内に1校も入っていないそうで、その人気度は中国人留学生の間でも落ちてきているそうです。

オークランドにいると、アジア人だらけで中国人はその大部分を占めているわけですから、ちょっと増えすぎた感がいがめませんので、こうした人気の陰りが増加食い止めの救いとなるかも??

今回明るみになった学位の不正取得問題で、不人気にさらなる拍車がかかるかもしれませんし、厳しい不正の取り締まりを行って、大学側は知名度回復に最善を尽くす必要性にせばまれそうですね。

では、また明日!

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