ニュージーランド航空CEOが辞任を発表

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昨夜、速報でニュージーランド航空のCEOクリストファー・ラクソン辞任のニュースが入ってきましたよ!

CEOといえば、つい最近このブログでもお話した、ニュージーランド航空が、制服スタッフのタトゥー容認のアナウンスをした際に、メディアに登場したばかり。

一体何があったのでしょう?

昨夜の速報ニュースはこちら↓↓

Air NZ CEO Christopher Luxon resigns | Newshub
After seven years in the role he's stepping down.

 

今朝のニュースインタビューの模様

今朝のTVNZのブレックファーストニュースに登場したCEOは、ニュージーランドを代表する企業のトップにふさわしく、貫禄たっぷり。

まだ48歳だそうで、すでに7年もCEOの席にとどまっているとは、早期出世のお手本のような方 😎

インタビューは、期待していた著名アナウンサーのジョン・キャベルとではなく、相手役の女性アナウンサーとでした。

5分程のインタビューは、残念ながら終始、外交的なコメントにとどまり、ささやかれている政界入りについては、何だかはぐらかされてしまったような内容...

ジョン・キャンベルが聞き役だったら、もっと踏み入った質問の受け答えが聞けたかも?

まぁ、CEOが事前に別のアナウンサーを指名した可能性もありますね。

前首相ジョン・キーが実業界出身で名高いこともあり、またもや?といううわさが経つのは自然の流れですよね。

少し前には、オークランドの地元からの政界進出をささやかれ、否定していましたからね。

9月25日の退任日まではしばらくあるので、徐々に核心が明るみになっていくでしょう。

インタビューの模様はこちら↓↓

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CEO辞任の理由は?

表向きには、辞任の理由をリフレッシュとリチャージだとしていますが、やはり政界入りの可能性を聞かれると、なんとなく歯切れが悪くなったような...

多くを語るのは、時期尚早といった感じです。

 

現在のCEOはどんな人?

この方は、れっきとしたニュージーランド・カンタベリー生まれのニュージーランド人。

まだ48歳とお若いのに、すでに16年もの海外生活経験があり、その中にはユニリーバ・カナダのCEOという時期も含まれ、グローバル競争には長けているトップなんですね。

確かに、ニュージーランド航空は過去の業績不振を払拭し、次々と新たな手法で顧客獲得を目指しています。

ニュージーランド住民としては、国内線の相次ぐ赤字路線廃止が腹立たしいですが...

少し前のもののようですが、時事ドットコムのインタビュー記事が日本語版で見つかりました。↓↓

「日本は成長市場」 NZ航空CEOインタビュー:時事ドットコム
 11月からニュージーランド(NZ)の最大都市オークランドと関西国際空港(関空)間の直行便を約3年ぶりに就航させるニュージーランド航空。2016年6月通期決算で過去最高益を達成し、ユニークなサービスでも話題を集める。この直行便再開を前に、就任以来初めて来日した同社最高経営責任者(CEO)のクリストファー・ラクソン氏にイ...

 

日本にも、何度もいらしているようで、日本のスキー場にも行かれるそうですよ。

日本が持つ歴史や食文化、多様な観光名所の器の大きさを絶賛してくれています。

興味深いのは、ニュージーランド航空の、今後の日本マーケット戦略。

将来的に、南米行きの日本人客を獲得したいというコメントがありました。

なるほど確かに、オークランドからは、ニュージーランド航空のアルゼンチン直行便がありますからね。

日本からオークランドまで約10時間半、そしてオークランドから12時間弱で南米アルゼンチン。

これはアメリカ経由と大差無いですね。

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問題は、ニュージーランド航空の高い航空券ですが...

日本とアルゼンチンやチリとのワーキングホリデーも始まっていますので、きっと今後の需要は増すでしょうしね。

以上、ホットニュースでした。

では、また明日!

 

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