Kia Ora! 今日もお越し頂きありがとうございます。
皆さん海外旅行に行くと、日本食が恋しくなるタイプですか?
まだ海外旅行未経験の方々は、日本食の無い生活って想像つきますか??
大丈夫、少なくとも私の暮らすニュージーランドでは、日本食を手に入れるのは難しくありません。
そんなわけで、今日はニュージーランドの日本食事情をお話しますね。
スーパーマーケットの野菜たち
ニュージーランドに来て、恐らく一番最初に慣れ親しむ場所?スーパーマーケット。
そう、食べなきゃやっていけませんからね。
ニュージーランド到着し、数日後にはホストファミリーに連れて来てもらう学生さんも多いと思います。
まだ英語もカタコトで、お店に入って料理を注文なんて、ちょっと敷居が高いかもしれませんから...
北島と南島では、チェーン展開しているスーパーマーケットも少し違いますが、ここではいわゆる典型的な大手スーパーマーケットを例にお話します。
ニュージーランドのスーパーの店内は、概ね明るくてきれいです。
まず、「Entry」と書かれた入り口を抜けると、大抵は野菜・果物コーナーから始まります。
そこで日本食に使えそうな食材というと...キュウリでしょうかね!?
Telegragh Cucumberが一番日本の物と味が似ています。
ただバカでっかいので、一本買えば十分でしょう。
ピーマンは赤黄緑の大きいCupsicumというものしかありません。
長ネギは、小さくてヒョロっとしたSpring Oionを使いましょう。
姿の似ているLeekは、薬味には適していないので、気を付けて下さいね。
大根は、残念ながらAsian マーケットか、週末のベジマーケットに行かないと手に入りません。
キャベツやレタス、ブロッコリー、カリフラワー、人参、ジャガイモ、玉ねぎはご心配なく。
どれも日本と同じです。
ナスはジャイアントで大味ですが使えます!
カボチャは日本のように緑の物のほうが甘くておいしいのですが、オレンジの物しか置いていない時もありますね。
三つ葉や紫蘇の葉は売っているのを見たことありませんので、自家栽培しましょう!
私もやっています(笑)。
椎茸はこちらでバーベキューに使ったりするようで、たいていマッシュルームのそばで売られています。
でも、シイタケマッシュルームって呼ばれています。
果物は結構豊富で、ココナッツやマンゴーも買えます。
富士リンゴやナシが売っていることもあります。
この国では、メロンは庶民価格です。
キウイフルーツは、日本に比べたら激安です。
島国なのに高いシーフード
さて、お次はシーフードと乳製品コーナーです。
ニュージーランドは日本同様、海に囲まれた島国ですが、シーフードが高い!!
これは、この国の経済規模が小さいことと、国産の乳製品やサーモンなどが輸出品として位置付けされていることに関係しているようです。
例えば、アラスカ産サーモンの方が、ニュージーランド マルボロ産サーモンより安いんですよ。
アラスカって、日本より北ですよ!?
不思議ですよね。
サーモンは高いですが、どうしてもお魚が食べたい人には、白身魚がオススメです。
TarakihiとかHokiとか聞いたことのない魚がよく売られていますが、味付けしやすく美味しいですよ。
乳製品に関しても、酪農国なのにチーズ類がけっこう高めです。
美味しいですよ、もちろん。
豚肉は高級?
お次は精肉コーナーへ。
私が思うに、この国では、豚肉の方が牛肉より高い!
そして牛肉が硬いです...
近年、パッケージに「Waghu」と書かれたものがあり、ハァ?と最初は戸惑いましたが、和牛のつもりですね。
でも、その味は雲泥の差なので悪しからず。
買うなら、日本でもお馴染みのオーストラリア産が良いかも知れません。
あと、日本料理でよく使う薄切り肉が売っていません!
これに関しては、韓国マーケットへ行けば手の入ります。
ニュージーランドは韓国人がけっこう住んでいるので、直ぐに見つかります。
すき焼きやしゃぶしゃぶを料理を作りたくなったら、韓国マーケットへ!
ちなみに羊の国なので、ラム肉は安くて美味しいですよ。
醤油は世界標準?
さて、次はインターナショナルコーナーという棚を探しましょう。
そこには、既に市民権を得ている醤油、チューブ入りワサビや海苔、それからインスタント味噌汁、真空パックの半生麺やみりん、料理酒、真空パック豆腐、緑茶パックなども売られています。
また、品数は少ないですが、日本のお菓子やソフトドリンクもありますよ。
スーパーマーケットで手に入る日本食材はザッとこんなところです。
長くなってきたので、今日はこの辺にしておきますが、明日この続きをお話しますね。
何だか私、日本食に飢えてます!?
ではまた明日!
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